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2022/03/10 🌸つりびな小町めぐり🎎🌸

どうもこんにちは!久しぶりにY美です!

みなさん、つるし雛ってご存じですか?

遡ること江戸時代。当時ひな人形はとっても高価な物で、一般のお家では手に入らないものでした。

なので、お母さんやお婆ちゃん、近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って

生まれてきた子供の幸せを願って、「つるし雛」が作られました。

みんなの想いがいっぱい詰め込まれて作られた、世界に一つしかない愛情たっぷりのお雛様です。

赤ちゃんの大事なお守りとして、とっても大切にされたそうです。

 

という事で先日、友達ファミリーと一緒に「つりびな小町めぐり」をしてきました!

墨俣一夜城の城下町をブラブラ散歩しながら、一般家庭や昔ながらのお店にお邪魔して、

展示されているつるし雛を見学するというイベント。

私はこのイベントに参加するまで、つるし雛を見た事がありませんでした。

手作りの物とは知っていましたが、手芸の延長でしょぐらいの気持ちで見に行ったら…

そこに広がる世界は想像を遥かに超えていました。圧巻です。

    

手芸レベルだなんて思ってた自分にグーパンチ!!作られた皆さん、本当に申し訳ありません。(土下座)

 

一つ一つが手作業で作られているなんて…しかもこんなに沢山…

     

 

着なくなった着物の端切れを一針一針丁寧に縫い合わせ、元気に健康に育てと想いを込めて作っていたんだな

って考えると涙が溢れます。

布や綿なんて長期間保管するのはとっても難しいのに、大事に大事に保管されていたんだろうな。

今でも、地元の方たちが受け継いで作られているそうです。

 

見てください!一つ一つがもぉ可愛いのなんのって😻💛

可愛いだけじゃないんですよ。クォリティーが高い!!

人形にも一つ一つ意味・云われがあるそうです。

   

例えば…

「うさぎ」

優しく素直で言い争いをしないけれど、

赤い目に魔除けと護身(病気を退治できる)の霊力があり、

「芯のある優しい人になれる」との言い伝えがあります。

「鶴」

鶴は“千年長生きする”と伝えられ、

長寿や健康への祈りが込められています。

また、その美しい姿から、目にすると心が豊かになる縁起物としても知られています。

 

いつの時代も親の愛は偉大です。

感謝しかないです。

家族の愛を感じた休日でした。